三重高 県IH投てき3冠の酒井 目標は円盤投げ高校日本一

【県高校総体で女子投てき3冠達成の西井琳音(三重高)=5月、スポーツの杜伊勢で】

三重高3年の西井琳音は、5月にスポーツの杜伊勢で行われた陸上競技の県高校総体女子投てきで円盤投げ、ハンマー投げ、砲丸投げの3種目優勝を果たし、全国高校総体(インターハイ)東海地区予選を兼ねた東海高校総体(18―20日・スポーツの杜伊勢)進出を決めた。

身長177センチの恵まれた体格。遠心力を生かして飛ばす回転投法で特に強みを発揮する。最も得意とするのが円盤投げで、新型コロナウイルスの影響で中止されたインターハイの代替として開かれた昨年10月の全国高校大会では43メートル43の記録で準優勝した。

伊勢市立五十鈴中時代から全国の表彰台の常連。三重高進学後も周囲の助言を聞きながら順調に記録を伸ばしている。陸上競技部の大本裕樹監督はOBで現役時代ハンマー投げが専門の成瀬真一郎さんや妻で女子円盤投げ元日本選手権女王の美代子さん(旧姓中西)らの指導にも感謝する。

今年の目標は円盤投げで高校日本一になることだ。3月には、昨年秋の全国高校大会を制した1学年下の友利晟弓(沖縄・那覇西)が45メートル27の好記録を出して「負けたくない」という気持ちに火がついた。今季の自己ベストは5月の県高校春季大会で出した45メートル05に止まるが「自分の投げができたら結果はついてくる」と力を込める。