体操種目別選手権 津市出身・杉野は五輪初出場ならず 三重

体操の東京五輪代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権最終日は6日、群馬県の高崎アリーナで決勝が行われ、男子は個人総合で五輪2連覇の内村航平=ジョイカル=が種目別鉄棒2位で個人枠での代表入りを果たした。体操で五輪4大会連続出場は小野喬以来2人目。

4人の団体総合メンバーの残り2人は谷川航=セントラルスポーツ=と北園丈琉=徳洲会=が初の代表に決まった。白井健三=日体大教員=ら2016年リオデジャネイロ五輪金メダルメンバーのほか、津市出身で22歳の杉野正尭=徳洲会=も入らなかった。

東京オリンピック体操男子の代表選考は全日本種目別選手権のほか、4月の全日本選手権、5月のNHK杯の成績から決定。日本体操協会は団体総合メンバーの選考基準について、個人総合で選出された2人との組み合わせで、最もチーム得点に貢献できる選手を選ぶとしていた。

津市立東観中、鯖江高(福井)、鹿屋体育大(鹿児島)を経て現職の杉野は、初の五輪代表入りを目指してあん馬と鉄棒の2種目で決勝に臨み、鉄棒では15・000点の3位と健闘したが、全日本種目別選手権で2度の優勝を果たしているあん馬が12・633点の8位と振るわず、チームへの貢献度で北園にわずかに及ばなかった。