津 故森谷氏の洋画20点 アルスプラザ1周年記念展示 三重

【森谷氏の人物画が並ぶ会場=津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザギャラリーで】

【津】三重県津市出身の画家、森谷重夫氏(大正6―平成16)の洋画展が、同市久居東鷹跡町の久居アルスプラザギャラリーで開かれている。同施設開館1周年記念イベントの一環で、人物画を中心に25―100号の作品20点を展示している。13日まで(8日は休館日)。午前9時半―午後5時。無料。

森谷氏は旧安濃郡安濃町(現・津市安濃町)に生まれ東京美術学校油画科で藤島武二氏に師事した。美術教諭として県立津高校などで指導し中央画壇でも活躍した。

同展では遺族から津市に寄贈された作品の中からさまざまな制作時期を選び展示。初期の作品「少女」、2人の女性が寄り添い腰掛ける「白いドレス」、抑えた色調で描いた「緑のスーツ」、黒い背景が特徴的な「Black Desire」などがある。

作品は学芸員の田中善明氏が選定。「自身の信念で表現を貫いた画家だと思うのでさまざまな年代から見て頂けるよう選んだ。一貫した中にもさまざまあるバリエーションを見て頂けたら」と話す。

最終日午後3時半から田中氏のミニトークがある。先着15人で定員になり次第締め切る。問い合わせは同施設=電話059(253)4161=へ。