「ふるさと思う映画を」 亀山舞台に自主制作 高橋さん上映後トーク 三重

【アフタートークであいさつをする高橋さん=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県亀山市出身の女優で映画プロデューサーの高橋理紗さん(33)=東京都在住=が主役を演じた、亀山を舞台にした自主制作の短編映画「紡ぐ」(約15分)の上映会が6日、同市東御幸町の市文化会館であった。

物語は、同市生まれで東京で働く会社員の哲郎が、子どものころ見た、大型絵本が忘れられず、いつか亀山に帰って絵本作家になることを夢見ていた。婚約者のあやめを演じる高橋さんに「結婚したら俺の地元『亀山』で暮らさないか」から始まる。あやめを連れて亀山に帰省した哲郎は、市内の歴史史跡や人の暮らしぶりを紹介し、あやめに移住を勧める。

撮影は3月19日から3日間、東京から男優3人と監督、カメラマンらスタッフが亀山入りし、地元から数名も参加して総勢約20人が市内のレストランや旧亀山城多門櫓(やぐら)のほか、高橋さんが子どものころ実際に大型絵本を見た「宗英寺」など各所で行った。

上映後のアフタートークで高橋さんは「多くの地元の人たちの協力や文化会館のご理解で上映できたことに感謝しています」と述べ、「今後も地方創生をテーマに、ふるさとを思う帰郷心(ききょうしん)につながる映画を作りたい」と話した。