明野高生のコメと純米吟醸酒を追加 伊勢市、ふるさと納税返礼品に 三重

【ふるさと納税返礼品に採用された「明高米」と「明野さくもつ」を紹介する明野高生ら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校生産科学科作物部門の生徒らが栽培したコメ「明高米(あけこうまい) 結びの神」と、酒米の栽培から醸造まで携わった純米吟醸酒「明野さくもつ」が、同市のふるさと納税返礼品に今月から加わった。

結びの神は、三重の気候条件などに合わせて開発された品種で、粒が大きくもちもちした食感が特徴。農産物の安全性の証明となる国際規格「グローバルGAP」認証を取得している校内の農地で、毎年3年生が減農薬栽培で育てている。

「明野さくもつ」は、三重大が開発した酒米の希少種「弓形穂(ゆみなりほ)」を生徒たちが栽培し、それを原料に老舗酒蔵や地元の酒販店などと協力して昨年商品化した。口当たりがよくフルーティーな味わいが特徴。

寄付額1万円で、明野さくもつ(720ミリリットル)一本と結びの神(二合)2個セットが、同2万円で明野さくもつ2本と結びの神4個セットがもらえる。

作物部門代表の3年生鈴木ひよりさん(17)は「いろんな人の協力に感謝。返礼品に採用されたことでやる気が上がった。もっと新しい取り組みに挑戦していきたい」と話していた。