マイナンバー申請で商品券 玉城町が先着5000人に、普及へ取り組み 三重

【マイナンバーカード普及促進の取り組みを紹介する特設窓口の職員ら=玉城町役場で】

【度会郡】三重県玉城町は4月から、マイナンバーカードの普及促進に力を入れている。役場ロビーに町民の申請をサポートする特設窓口を設置。県内で初めて、カード交付者を対象に町内で使える2500円分の商品券を先着5000人に配布する取り組みを実施し、交付者の増加を目指す。

同町のマイナンバーカード普及率は4月末時点で23.62%。国のマイナポイント事業の影響もあり、3月まで増加傾向だったが、同事業の終了後は申請者が減少したことを受け、カードの普及促進と地域経済の活性化を目的に今回の取り組みを行うことにした。

町税務住民課によると、申請してもカードを受け取りに来ない人もいて、役場で約500枚を保管。商品券の配布をきっかけに町が保管する全てのカードの交付を目指しているという。

町の住民基本台帳に登録があり、すでにマイナンバーカードを持っている人やこれから新規に申請して11月30日までに交付を受ける人が対象で、一人につき2500円分の商品券がもらえる。

今回設置した特設窓口では、3人体制でオンライン申請の手続きを代行するほか、申請に必要な顔写真も撮影してくれる。

同課の成川勝也主事(28)は「マイナンバーカードがあれば役場に来なくてもコンビニで各種証明書が取得できる。商品券がもらえるこの機会にカードを作ってもらえれば」、下井真梨子主事(32)は「申請してカードを取りに来ていない人もこの機会に取りに来てください」と呼び掛けている。

問い合わせは同窓口=電話0596(58)9808=へ。