新型コロナワクチン 鳥羽市長、余剰分で接種へ 市の事業停滞防ぐ 三重

【鳥羽】鳥羽市の中村欣一郎市長は4日の定例会見で、新型コロナウイルスワクチンについて現在進行中の高齢者用のキャンセル余剰分を活用して自身が先行して接種するよう調整していることを明らかにした。

同市健康課によると、5月30日現在で本土と離島合わせた高齢者のうち41・4%に当たる3020人が1回目の接種を完了、3・9%に当たる286人が2回目の接種を完了しているという。進行状況については「順調に進んでいる」とし、予定通り7月末までに全対象者が2回目の接種を終える見込みとした。

また4日現在でのキャンセルは27件あり、余ったワクチンは接種会場で対応する職員に優先して接種させているとした。

現在62歳の中村市長は自身の先行接種の理由について、「市の責任者として何かあったときに事業が停滞することが損害につながる。市民の迷惑にならないよう打つべきだと判断した」と述べた。今後キャンセルで余剰分が出次第、接種する予定としている。