4億360万円を増額、骨格予算への肉付け 鳥羽市長、補正予算案を発表 三重

【会見する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市の中村欣一郎市長は4日の定例記者会見で、4億360万円を増額する一般会計補正予算案を発表した。市長選前の骨格予算に対する肉付け予算の位置付けで、増額後の一般会計総額は対前年度比4・6%減の118億6千万円。8日開会の市議会本会議に提出する。

主な新規事業は、市長選時の公約として主張していた「海のシリコンバレー構想」の一環として、水産研究所を活用した視察用プログラムの作成やカキ養殖漁場の環境調査費に150万円▽海洋教育推進に向けたカリキュラムを作成する海洋教育推進事業に45万円▽現役海女によるガイドや漁村文化紹介など海の博物館運営事業に149万円―などを計上した。

このほか、新型コロナウイルス感染症対策経費として1億55万円を計上。内訳として、コミュニティバス「かもめバス」への非接触キャッシュレス決済システム導入に1299万円▽市内事業者を対象としたプレミアム商品券発行事業に6152万円▽小中学校普通教室への抗菌加工に445万円―などを盛り込んだ。当初と3月補正、4月補正を合わせた関連予算総額は1億3727万円とした。

中村市長は「昨年完成したハード事業を活用するための、動き出すための肉付け予算」と話していた。