三重県護国神社が茅の輪設置 無病息災祈願、密避け期間長く

【茅の輪を紹介する山口さん=津市広明町の県護国神社で】

【津】三重津市広明町の県護国神社が、同神社拝殿に無病息災を祈願する直径約2メートルの「茅の輪(ちのわ)」を設置した。コロナ禍の昨年から密集を避けるため例年より設置を早めており、設置期間に合わせ参拝者に限定御朱印を授与する(1枚300円)。いずれも30日まで。

【「夏越大祓」の限定御朱印】

同神社では正月から半年間のけがれをはらい無病息災を祈る「夏越の大祓式」を毎年6月30日に行っており同月下旬から茅の輪を設置して祭典当日に参列者と共に茅の輪をくぐっていた。コロナ禍の昨年は一般参列を中止したため茅の輪の設置を早めたところ予想以上に多くの人が訪れ、今年も同様に設置した。

茅の輪は神職らがチガヤで手作りし、輪を中心に「8」の字を描くくぐり方を説明板で示した。茅の輪につるした木製の護符と同じデザインで限定の御朱印も手作りしている。

権禰宜(ねぎ)の山口功晟さん(26)は「体調を崩しやすい季節の変わり目の行事だがコロナ禍でさらに無病息災を願う人の多さを実感している」と話している。