薬草湯や木育エリア7店 きょう、ヴィソン第2期開業 三重

【木製ジャングルジムの「モッキンガム」】

【多気郡】多気町の大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」は5日、第2期開業を迎える。薬草湯などの「本草エリア」と「木育エリア」の7店舗がオープンする。運営するヴィソン多気は4日、報道機関向け内覧会を開いた。

本草エリアは同町出身の江戸時代の本草学者、野呂元丈にちなんで設定。三重大学とロート製薬が連携して薬草湯「本草湯」のレシピを開発した。72種類の薬草湯があり、5日ごとに変わる。

【薬草湯を楽しめる「本草湯」】

施設内で最も高い場所に建設し、和食レストランを備える。造成中に出た岩を斜面に円形に並べたゲートリング「自鎮石」をこしらえた。

木育エリアには木と森の体験施設「kiond(キオンド)」が誕生。木のスプーン作りや動物の木彫りなど小物から家具まで木工ができる。火おこしなど野外体験や森での活動プログラムを用意。子ども用の天井まで届く木製ジャングルジム「モッキンガム」もある。

キオンド運営会社は「『木と楽しい体験を』が理念。遊びながら学んでもらう。ワークショップとアクティビティがメインで、平日は40―60代女性がターゲット」とアピールしている。

ヴィソンは4月29日、「マルシェヴィソン(産直市場)」や「スウィーツヴィレッジ」の18店舗が営業し、伊勢自動車道上りから施設に直結する「多気ヴィソンスマートインターチェンジ」も開通した。7月20日の第3期で宿泊施設や食エリアを含め全68店がグランドオープンする。