四日市西署巡査を空き巣疑いで逮捕 県警

【四日市】菰野町の会社役員の男性宅に侵入し、高級腕時計などを盗んだとして、三重県警は1日、住居侵入と窃盗(空き巣)の疑いで、四日市市西浜田町、四日市西署刑事課巡査の岩永拓馬容疑者(23)を逮捕した。

逮捕容疑は同日午前9時20分ごろから同10時半ごろまでの間、菰野町の50代の会社役員男性の自宅に侵入し、腕時計3本と指輪1個(時価計約1千万円)を盗んだ疑い。岩永容疑者は自動車購入名目で約200万円の借金があるといい「借金返済のため」と容疑を認めている。また「2年くらい前に別件の捜査で男性宅を訪れたことがある」と供述しているという。

県警によると、男性宅は工事中で、作業員が黒ずくめ姿の岩永容疑者を目撃し、男性の息子に連絡。男性が110番した。被害者が腕時計を購入した名古屋市の店に確認したところ、盗まれた腕時計2本が購入店舗と同じ店に売却されており、岩永容疑者が浮上した。

岩永容疑者は平成28年4月に県警に採用され、31年3月に四日市西署の刑事課に配属となった。勤務態度は特に問題なかったという。事件当日は休みを取っていた。

西堀浩一首席監察官は「県民を守る警察官としてあるまじき行為。被害者と県民の皆さんに深くおわび申し上げたい」と謝罪した。