御木本道路で交通事故防止呼び掛け こども園保護者

【ボードを掲げてドライバーに交通安全を呼び掛ける保護者ら=伊勢市岡本のめいりんこども園前で】

【伊勢】子どもたちの安全を守ろうと、三重県伊勢市岡本のめいりんこども園の保護者会が、園舎前の県道伊勢磯部線(通称御木本道路)沿いで、登園時間に合わせ、ボードを掲げてドライバーに交通事故防止を呼び掛ける「ミルミルウェーブ」活動に取り組んでいる。

伊勢神宮外宮と内宮を結ぶ片側2車線の県道。園によると、交通量が多く毎年事故が多発している。

園児の登降園時間に高速で通過する車に危険を感じていたところ、2019年に大津市で散歩中の保育園児らが多数死傷する交通事故が発生。それを機に20年6月、保護者会が「自分たちでできることをしよう」と活動を開始した。月に数回、「スピード注意」「子どもを守ろう」と書かれたボードを掲げ、ドライバーに交通安全を呼び掛けている。今では自治会や地域ボランティアも加わり、活動の輪が広がった。

2日は、午前8時半ごろから保護者や地域住民など約20人が沿道に並んだ。保護者会会長の樋口友麻さん(33)は「大津の事故をきっかけに、自治体に働きかけガードレールなども設置してもらった。交通危険箇所は、各地にたくさんある。こういった活動が市内外に広がってほしい」と話していた。