三重国体は開催方針、県が検討状況を公表

三重県は2日、三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の開催可否に関する検討状況を公表した。一部の競技で既に予選の中止が決まっているが、現時点では両大会を開催する方針。

県によると、緊急事態宣言が発出された都道府県などでは、一部の競技で予選の延期や中止を決めているという。とこわか大会についても、予選の中止を決める競技が相次いでいるという。

一方、県は「予選の中止や延期は開催の可否に関する判断に影響はない」と説明。国体は「予選を中止しても代替選考がある」、とこわか大会については「抽選で選手を選考することも可能」としている。

10都道府県の緊急事態宣言や三重など8県の「まん延防止等重点措置」についても「20日で期限を迎える」と説明。全国でスポーツイベントが開催されていることから「現時点で開催は可能」と判断した。

観客の受け入れについても、8月に北陸で開かれる全国高校総体(インターハイ)が無観客を原則としていることなどを踏まえつつ「現時点では観客を受け入れる方向で準備を進める」としている。

県は国体の半年前に当たる3月末以降、開催の可否に関する検討状況を1カ月ごとに公表している。開催約1カ月前の8月末には、全国の感染状況や県内の医療提供体制を含めて検討するという。