東京五輪・パラ 志摩市でも事前キャンプ中止 スペインチーム 三重

【志摩】三重県の志摩市は31日、東京五輪とパラリンピック競技大会に併せて受け入れを予定していたスペインチームの事前キャンプを中止すると発表した。県内では同アーティスティックスイミングのカナダ代表受け入れを予定していた鈴鹿市に次いで2例目となる。

同市スポーツ課によると、「選手への負担が大きく最高のパフォーマンスを発揮するための準備に支障をきたす恐れがある。選手最優先に配慮した」として同日スペイン側からメールで中止を伝えられたという。

同市では一昨年8月にホストタウンとして同国と事前キャンプ受け入れに向けた協定を締結。志摩スペイン村などを宿泊地として7月中旬から五輪トライアスロンチーム、8月下旬にパラトライアスロンチーム計25人の事前キャンプ受け入れを予定していた。

中止を受け、橋爪政吉市長は「コロナ禍という現状、選手ファーストで考えた決断であり、スペイン側とも議論してきた結果の苦渋の決断。事前キャンプは中止となったが、お互いホストタウン交流を持続できるよう取り組んでいく考えで一致している。これからも市民と共に交流をしっかり取り組む」とコメントした。

また舟戸宏一教育長も「一丸となって取り組んできただけに大変残念。子どもたちをはじめ市民と交流できるよう、スポーツを軸とした交流に積極的に取り組む」とコメントした。