津の ホタル飛び始める 雲出井用水「今年は多い」 三重

【雲出井用水に飛び始めたホタル=津市久居西鷹跡町で】

【津】三重県津市久居誠之地区の雲出井用水で、ホタルが飛び始めている。15年ほど前から幼虫を放流する誠之地区社会福祉協議会(柴田房子会長)は「これまでで1番多い」と喜んでいる。

ホタルは久居西鷹跡町と久居元町にある、地元で「どんど川」と呼ばれる水路で見られる。同地区社協は環境を考えるきっかけにしようと雲出井土地改良区と協力し平成18年からホタルの幼虫を放流しており昨年10月には地元の誠之小2年生と共に幼虫を放した。

同地区社協役員の山出久春さん(73)が今月27日に初めて飛来を確認。翌日には60匹ほどが飛び回ったという。29日夜は用水沿いの茂みのあちこちで幻想的な光が見られた。

山出さんは「昨年までは10匹前後だったが今年は圧倒的に多く『やっと飛んだな』という気持ち。成果が出てうれしい」と喜んでいる。