低所得子育て世帯に給付金 亀山市、コロナ対策など3億7200万円補正 三重

【本年度一般会計補正予算案を発表する櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の櫻井義之市長は28日の定例記者会見で、約1億5600万円の新型コロナウイルス感染症対策「総合対策パッケージ」を含む、総額約3億7200万円の本年度一般会計補正予算案や、犯罪被害者らを支援する「犯罪被害者等支援条例」案など計28議案を発表した。6月4日に開会する市議会6月定例会に上程する。

同予算案の総合対策パッケージには、国庫支出金などを歳入とし、低所得の子育て世帯(一人親世帯以外)に対し、児童一人当たり一律5万円の生活支援特別給付金を支給=5335万円▽小中学校の修学旅行の延期や中止した場合のキャンセル料の全額補助=664万1000円▽小規模事業者に対し、コロナ感染症防止対策として購入した物品などの経費として一事業者当たり上限5万円を助成する対策費用=9400万円―などを計上した。

櫻井市長は「コロナ禍の中、厳しい状況が続く局面を乗り越えるため、補正予算案の成立後、速やかに実行する」と語った。

一方、犯罪被害者等支援条例案は、市議会で可決されれば、県内市町では19例目となる。市が相談窓口となり、経済的負担軽減のための支援金給付のほか、精神的被害を早期に回復できるようカウンセリングの支援などをする。