東京パラ聖火リレー 水泳元代表の細川さん 「光栄」選手にエールも 三重

【細川 宏史さん(三重県提供)】

三重県は28日、東京都内で8月21―24日に開かれる東京パラリンピック聖火リレーの県内代表ランナーに、紀北町職員で、パラ水泳元日本代表の細川宏史さん(49)が選ばれたと発表した。

県実行委員会が昨年3月に県代表ランナーを選定。過去のパラリンピックで実績があるパラアスリートとして選び、細川さんの承諾を得た上で先月27日に組織委員会に報告した。今月17日に正式決定した。

細川さんは2000年シドニーと04年アテネの両パラリンピックで、7位入賞。東京五輪・パラリンピックの旗が全国を巡る「フラッグツアー」では、県内で開かれた歓迎イベントのアンバサダーを務めた。

細川さんは取材に「光栄なこと。東京パラリンピックに関われることを幸せに思う」と話した。県内の出場選手に「コロナ禍だが、思いっきりスポーツの力を見せて元気づけてほしい」とエールを送った。

鈴木英敬知事は「自らの逆境を乗り越え、現役選手として活躍中であるだけでなく、障害者スポーツの発展にも尽力されており、県代表として聖火を託すのにふさわしい方」などとコメントを寄せた。

東京パラリンピックの聖火は全国で採火し、8月20日夜に東京で開かれる集火式で一つに統合する。統合された聖火は21日から4日間の日程で都内をリレーで巡り、24日の開会式で聖火台にともされる。