知事会見「まん延防止」協力呼び掛け 期限延長で知事「予断許さず」 三重

【記者会見で、対策への協力を呼び掛ける鈴木知事=三重県庁で】

政府が三重県内での「まん延防止等重点措置」を6月20日まで延長することを受け、鈴木英敬知事は28日の記者会見で「まだ予断を許さない状況」と述べ、改めて重点措置への協力を呼び掛けた。

鈴木知事は「新規感染者数は県民の協力によって減少傾向にあるが、まだ高い水準」と指摘。28日現在の病床使用率が35%に上っていることを挙げて「まだ医療体制への負荷が高い」と述べた。

延長の要請を決めた理由は「ワクチン接種を進めるためにも、感染者の減少傾向を確かなものにする必要がある。愛知、岐阜両県と連携して感染を抑え込むためにも、延長が必要だと考えた」と説明した。

その上で「店舗や利用者には長きにわたって我慢してもらっているが、ここで感染が拡大すれば措置の期間が長くなったりする可能性もある。経済の再開に向けた過渡期にあると理解いただきたい」と述べた。

また、県は28日の感染症対策本部員会議で、結婚式場を6月1日から営業時短要請の対象に加えると決めた。重点措置区域の結婚式場には、酒類の提供やカラオケの利用も停止するよう要請する。