「まん延防止措置」延長要請へ 知事、検討会議で方針固める 三重

【検討会議で重点措置への意見を聞き取る県幹部ら=三重県庁で】

三重県は27日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を延長するよう政府に要請する方針を固めた。当初は31日までと予定していた。鈴木英敬知事が報道陣の取材に対して明らかにした。

県によると、延長後の期限は6月13日、もしくは同月20日としたい考え。飲食店への営業時短要請や酒類の提供停止といった措置の内容を継続し、感染状況が改善した場合は解除の前倒しも検討する。

この日、県は重点措置に関する検討会議(7人)をオンライン形式で開き、委員らの意見を聞き取った上で延長の方針を固めた。全ての委員が延長に賛同したという。同日中にも政府に延長を要請する方針。

鈴木知事は検討会議後の取材に「医療提供体制の負荷を軽減し、東海3県一体で感染を抑え込むため、措置を継続させることが大事だと考えている」と説明。「新たな措置の追加は考えていない」と語った。

県内の重点措置は9日に始まり、県全域の飲食店に対する営業時短要請や県民への外出自粛要請に加え、北勢と伊賀地域の12市町では時間を問わず客に酒類を提供をしないよう飲食店に要請している。