皇統は男系男子で 動物行動学研究の竹内氏講演 三重

【講演する竹内氏=津市大門のセンターパレスホールで】

【津】伊勢新聞政経懇話会5月例会が27日、三重県津市大門のセンターパレスホールであり、エッセイストで動物行動学研究家の竹内久美子氏(65)が「動物行動学から考える皇統が男系男子でなければならない理由」と題して講演した。染色体が受け継がれる仕組みを解説し「皇統の危機を救うには旧宮家の復帰が一番」と述べた。

竹内氏は「女の性染色体」が数世代で薄まるのに対し、「男の性染色体」はほぼ変化せず受け継がれることを家系図で分かりやすく示し、「これが神武天皇から受け継ぐ男系男子でつないできた意味」と指摘した。

遺伝子や染色体は最近の説だとする意見には、「人間を含め動物は知識がなくても見破れる。見破る能力がないと動物として成立しない」と強調した。

過去に男系男子をつなぐため大きくさかのぼった例を挙げ、「戦後GHQが11の宮家を廃止したが、宮家は皇統の危機を支えるために存在した。安定的な皇位継承には旧宮家の皇籍復帰が一番と考える」と主張。

「過去には女性天皇がいた」という論調には、「未亡人か生涯独身を貫く条件付きだった」と指摘。「皇統を考えるとき女性天皇、女系天皇、女性宮家、これらは全部皇室を滅ぼす策」とし、「男女差別とは別の話だが知らずにあおられている人もいる。今は個人で発信できる時代なので声を上げていく」と力を込めた。