鈴鹿市 生活保護行政へ提言 市民団体が市に提出 三重

【長尾所長に提言書を手渡す下井会長(左)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の市民団体「鈴鹿生活と健康を守る会」(下井信夫会長)は26日、市の生活保護行政への政策提言書を市に提出した。

提言書では生活保護法の市民への周知や福祉・人権思想に基づいたケースワーカーの育成など、3項目について求めた。

元生活保護ケースワーカーの下井会長(70)=同市岸岡町=が、同市役所の健康福祉部保護課を訪問し、長尾浩幸社会福祉事務所長に提言書を手渡した。

提言書を受け取った長尾所長は「今回の内容を踏まえ、今後の政策を進めていく」と答えた。

下井会長は「経済的自立だけではなく、社会的自立や日常的自立を視野に入れた援助ができるケースワーカーの育成に取り組んでほしい」と話していた。

同会は平成30年に設立。生活保護相談や継続的支援などの活動をしている。