水産業活性や教育で連携 鳥羽市と三重大が覚書 海洋研究センター設置

【覚書を手にする(左から)中村市長と奥村研究科長=鳥羽市の三重大水産実験所で】

【鳥羽】水産業の活性化や学生の教育、地域の人材育成に向けた連携強化を目指して三重県の鳥羽市と三重大学は25日、鳥羽海洋教育研究センター設置に関する覚書を締結した。

同覚書は市と三重大それぞれが持つ地域資源や研究成果を共有しながら水産、海洋分野での人材育成を進め、地域での課題解決に取り組むことを狙いとしている。具体的には市が管理する同市小浜町の水産研究所と、隣接する形で今年4月に移転した同大の水産実験所を活用しながら実習プログラムなどを開発する。

同大水産実験所で開かれた調印式では、中村欣一郎市長と同大大学院生物資源学の奥村克純研究科長が出席し、覚書に調印した。

中村市長は「鳥羽市周辺には海に関する施設や研究所が多くあり、それらを連携するための核となる施設として活用していきたい」と話した。

奥村研究科長は「今後、本センターを教育や水産業、観光業など幅広い分野で活用していきたい」と思いを語っていた。