志摩の観光施設客71.9%減 春の大型連休 令和元年対比 三重

【会見する橋爪市長=志摩市役所で】

【志摩】三重県の志摩市は25日、春の大型連休期間中(4月29―5月5日)の市内観光客入込み数を発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や県独自の緊急警戒宣言などの影響で、観光施設は令和元年対比71・9%減、宿泊施設は同59・4%減と共に大幅な減少となった。

同市観光課によると、市営施設を含む市内17カ所の主要観光施設の入込み客数は5万6821人で、1日当たりの入込み客数は対令和元年比59・8%減となった。同様に市内20カ所の主要宿泊施設の宿泊者数は3万2701人で、1日当たりの数字は同42・0%減としている。

同日定例会見した橋爪政吉市長は「観光は基幹産業であり厳しい数字」とする見方を示した。

一方、高齢者(65歳以上)を対象とするワクチン接種状況については6月末までに全対象約1万8千人への2回目の接種が完了する見込みで順調に進んでいるとし、「落ち着いたときに市だけでなく地域全体で面として観光を促進できるよう受け入れ体制を整えたい」と話した。