新型コロナワクチン 県主体の集団接種会場 四日市大とサンアリーナに 三重

【ぶら下がり会見で、ワクチン接種会場を発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は24日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場を、四日市大(四日市市萱生町)と県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)に設置すると発表した。中勢に設ける会場についても近く発表する。

県によると、設置先の市から募った候補を基に、スペースやアクセス性などを踏まえて会場を選定した。会場で接種するワクチンは米モデルナ社製と米ファイザー社製のいずれかを使用する方針。

四日市大と県営サンアリーナでは、それぞれ四日市市と伊勢市に住む高齢者を接種の対象とする予定。一方、県は両市と隣接する市町の高齢者も接種の対象に含める方向で市町と協議している。

県は7月末までの高齢者接種終了を目指す政府の意向を受け、北勢、中勢、南勢に1カ所ずつ会場を設置する方向で調整を進めていた。接種の対象者や予約の時期などは今週中にも公表する予定。

鈴木英敬知事は24日のぶら下がり会見で、会場への移動を支援する方向で市町との協議を進めていると明らかにした。「高齢者の安心につなげていけるよう、しっかりと取り組む」と述べた。

県内は接種のペースが下位にあるとする各種調査の結果については「システムへの入力が遅れているだけだと思う。数字に一喜一憂しない方が良い。接種が遅れているようなことは全くない」と語った。