2年ぶり県高校総体 コロナ対策し各校準備 28日開幕 三重

【練習後ボールを消毒するバスケットボール部員ら=津市の津工業高校で】

全日制の令和3年度第71回三重県高校総合体育大会(県教委、県高体連など主催)が28日から30日まで開かれる。期間中32競技(一部種目は別日程で開催)を実施し、ほとんどの競技が全国高校総体(7月24日開幕・福井県など)、東海高校総体(6月12日開幕・三重県)の予選を兼ねる。

昨年の大会は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大で中止となった。感染症対策を取った上で、2年ぶりに全国大会や東海大会に向けた高校生の熱戦が県内各地で展開する。

開催に向けては基本的な感染症対策の徹底に加え、密集を避ける目的で日程や会場の見直しが行われた。例年宇治山田商業高校の屋内相撲場を会場としてきた相撲は、屋外の伊勢神宮相撲場で開催される。総合開会式や競技別開始式などの式典は中止。競技も原則無観客での実施となる。

参加校も大会まで細心の注意を払っている。3月の県高校新人大会で23年ぶり8回目の優勝を果たした津工業男子バスケットボール部は他校との練習試合を極力自粛し、校内での練習を続けている。監督の橋向元教諭は「コロナになったら終わり。気を引き締めていきたい」と話していた。