鈴鹿 コロナ終息、弓道発展祈願 椿大神社で奉納巻藁射礼 三重

【掛け声とともに弓を放つ射手の山田会長=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市江島台の県弓道連盟支部・鈴鹿弓道協会(山田勝彦会長)は23日、同市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)で、「奉納巻藁射礼(ほうのうまきわらじゃらい)」を執り行った。10月3日に同大神社で開催する「第22回椿大神社奉納弓道大会」の成功と弓道の発展、新型コロナウイルスの終息を祈願した。

神事には会員ら9人が参加。内拝殿での成功祈願奉告祭の後、拝殿前に設けた特設射場で、教士七段の山田会長(67)が古式にのっとり、直垂に切りばかま、えぼし姿で射手を務め「やぁ」「えい」の邪気払いの掛け声とともに、2メートル先の円筒形の巻きわらに向かい2本の矢を放った。

山田会長は「全世界にまん延するコロナの一日も早い終息と、大会の盛会を願いました」と語った。

同協会は、中学生から80代まで約160人の会員が所属しており、市武道館などで練習を重ねている。大会には例年、県内外から約200人が参加している。