鳥羽市防火協会設立50周年 消防本部に広報車寄贈 2事業者に感謝状 三重

【寄贈車両の前で家田消防長(右)に記念キーを手渡す阿部会長=鳥羽市安楽島町の市消防本部で】

【鳥羽】三重県の鳥羽市防火協会の設立50周年記念式典が20日、鳥羽市安楽島町の市消防本部で開かれた。記念事業として、消防本部へ広報用の軽自動車を寄贈したほか、火災予防活動に尽力した2事業者へ感謝状を贈った。

協会は昭和46年に設立。現在、市内外の249の企業や団体が加盟し、火災予防の啓発活動などに取り組んでいる。

式典は、新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮少し、関係者約10人のみが出席。軽自動車の寄贈では、協会の阿部康之会長(47)が家田幹根消防長に記念キーを手渡した。車両は、防火広報車として活用される。

また、長年にわたり火災予防啓発イベントなどに協力してきた鳥羽ショッピングプラザハロー(同市大明西町)と、防災機器の保守点検などを手掛ける鳥羽防災の家田成久代表(同市船津町)に、阿部会長が感謝状を贈った。

阿部会長は「市内で近年、大規模火災が起きていないのは、市民の高い意識の表れ。今後も、子どもたちや市民の防火思想を育む事業に取り組んでいきたい」とあいさつした。