新型ウイルス 県内36人感染、1人死亡 鈴鹿で会食クラスター 三重

三重県は20日、10代から80代までの男女計36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。友人間の食事会でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ4617人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた80代の男性が19日に死亡したと発表。変異株への感染の有無は分かっていない。県内感染者の死者は99人となった。

県によると、市町別の新規感染者は四日市で7人、いなべ、鈴鹿で6人ずつ、津で4人、菰野、県外で3人ずつ、桑名、名張で2人ずつ、朝日、亀山、伊賀で1人ずつ。15人の感染経路が分かっていない。

このうち鈴鹿市と亀山市の20代男性4人は、12日に鈴鹿市の友人宅で開かれた食事会に参加し、この友人の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明。この食事会に参加した感染者は5人となった。

県は20日、この食事会を県内75例目のクラスターと認定。食事会は約2時間にわたって開かれ、飲酒はなかった。5人以外に参加者はいなかった。県は感染者の知人や家族への検査を進めている。

このほか、陸上自衛隊久居駐屯地(津市)での訓練に9日から参加していた春日井駐屯地(愛知県春日井市)の20代男性自衛官の感染も判明。県は訓練に参加した隊員ら38人への検査を進めている。