多気町 商業リゾート施設「ヴィソン」 バスターミナル、7月利用開始

【7月1日に開業するヴィソン・バスターミナル=多気町で】

【多気郡】ヴィソン多気と三重交通は20日、三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」に新設するヴィソン・バスターミナルの報道機関向け内覧会を開いた。中南勢の交通結節点として高速・路線バスが1日27本乗り入れる。7月1日から利用を開始する。

ヴィソンは4月29日に第1期が開業し、伊勢自動車道上りから施設に直結する「多気ヴィソンスマートインターチェンジ」も開通。7月20日にグランドオープンを迎え、宿泊・温浴施設、産直市場、レストランなど68店舗が出店する。

ターミナルには三重交通の高速・路線バスと場内循環バスの発着場の他、観光バスの駐車場14台分とタクシー待機の3台分を備える。

既存バス路線をヴィソンへ立ち寄るか延長するように再編し、集結させた。多気駅から五桂池ふるさと村を経由する1日5往復の「多気VISON線」を新設する。伊勢神宮とは1日4往復。

三重交通は「お伊勢参りの帰りに立ち寄り東京・大阪へ、熊野古道散策後にセントレアへなどの周遊ルートを考えている」と説明。バス利用者数はヴィソン年間来場予想800万人の2%、16万人を見込む。

主要停留所と運賃は、池袋東口・バスタ新宿8200円―1万500円▽横浜駅東口7900円―1万200円▽名古屋2千円▽鳥羽1500円▽伊勢市内千円▽津なぎさまち1200円▽松阪駅前750円▽多気駅500円。

ヴィソンの立花哲也代表取締役は「交通の要衝。開放されたプラットホームとして、ここからいろんな所にお出掛けいただきたい」とあいさつ。

三重交通の橋本明雄専務は「拠点に位置付け、ネットワーク化を図っていきたい。バス利用と県内観光を促進できれば」と期待した。