松阪市 ハンズオン支援に 三重金属工業選定 点滴台連結新製品 三重

【松阪】三重県の松阪市はこのほど、令和3年度中小企業ハンズオン支援事業の対象に公募で三重金属工業(津市半田、平谷雅弘社長)の「ベッド及びストレッチャーに点滴台を連結する新製品の開発・販売促進」を選んだ。募集は4回目。6社の応募があった。

ハンズオン支援事業は松阪市内に本社か事業所を置く中小企業から公募で1社を選び、新サービスの創造からマーケティングの改善、販売促進まで伴走支援する。自治体初の事業として平成29年度から始めた。昨年度は新型コロナウイルス感染症のため募集を中止した。

同社は自動車・医療の精密プレス部品や成形部品の製造を手掛け、松阪市内に3工場がある。

13日に市役所で公開審査会があり、グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会や県工業研究所、金融機関の審査員が事業の必要性や実現性、期待される効果をみた。

審査委員長の西村訓弘三重大学地域イノベーション学研究科教授は「どの計画も甲乙つけがたかった」と講評し、「松阪を土台にして世界を目指してほしい」と期待した。