鳥羽水族館 「ナターシャ」にアユの贈り物 入館40年のアザラシ 三重

【来館40周年を記念して北さんからアユをもらうナターシャ=鳥羽水族館で】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽三丁目)で17日、国内での長期飼育記録を更新中のメスのバイカルアザラシ「ナターシャ」が入館40周年を迎えたことを記念してアユをプレゼントするイベントがあった。

バイカルアザラシはロシアのバイカル湖に生息するアザラシの仲間で、同館では現在ナターシャを含め7頭の個体を飼育している。

ナターシャは生後間もない昭和56年5月17日にバイカル湖から同館に移された。入館時は体重13・2キロ、体長72センチだったが、現在は体重約79キロ、体長約105センチにまで成長。40歳を迎えた現在も大きな病気もなく元気に泳ぎ回る姿を見せている。

普段はアジやシシャモなど海水魚を主食としているが、この日は記念日として特別に淡水魚のアユ6匹を午前と午後の2回に分けてプレゼント。途中、他のアザラシに横取りされるハプニングもあったが、元気にほおばる姿を見せていた。

担当8年目という飼育員の北美香さん(47)は「他の生き物は高齢になると動きも鈍くなってくるがナターシャはずっと元気いっぱい。まだまだこれからが大事なので元気に過ごしてくれたら」と話していた。