三重県議会 青木議員、議長に立候補 副には稲垣議員 きょう投開票

【所信表明会に臨む青木議員(右)と稲垣議員=三重県議会議事堂で】

三重県議会は17日、正副議長選の所信表明会を開き、議長選に青木謙順議員(64)=自民党県議団、5期、津市選出、副議長選に稲垣昭義議員(48)=新政みえ、5期、四日市市=が立候補をした。投開票は18日。

青木議員は、同じ会派の小林貴虎議員(1期、津市)がブログで同性カップルの住所を無断掲載した問題の再発防止に向けて「議会全体で取り組む体制づくりを検討する」と政治倫理条例を見直す考えを示した。

今井智広議員(公明党、4期、津市)は青木議員が平成30年10月、詐欺容疑で逮捕された元自治会長の親族の結婚式に出席していたとする文書を踏まえ「それ以前に元自治会長と関係はないのか」と尋ねた。

青木議員は「一点の曇りもない」と強調した上で、元自治会長との関係性について「(元自治会長の息子が所属していた)バスケットの競技でも顔を合わせているが、それほど親しくはない」と説明した。

また、今井議員は申し合わせでは2年間となっている議長の任期への考え方も質問。青木議員は「1年たったところで一度辞表は出したい」と述べ、就任から1年で議長を退く考えを示した。

稲垣議員は、新型コロナウイルスの感染拡大で県議会の広報関連行事の開催が難しい状況が続いていることに触れ「ソーシャルメディアの効果的な活用を考えなければならない」と述べた。

稲森稔尚議員(草の根運動いが、2期、伊賀市)は稲垣議員が議員定数を削減する条例改正案の採決を巡り「少数意見の尊重と駄々っ子は違う」と題したSNSのコメントについて「反対した議員に失礼ではないか」と指摘し、撤回を求めた。

稲垣議員は「違う考えの議員に対して、駄々っ子とは思っていない」と釈明。「正副議長に何度も不信任動議を出すことには、行き過ぎたところがあったのではないかと考えている」と述べた。