「岡村とうふ」と高齢者見守り 志摩市が協定締結 移動販売車を活用 三重

【協定書を手にする(左から)西口社長と橋爪市長=志摩市役所で】

【志摩】三重県の志摩市はこのほど、「岡村とうふ」で知られる豆腐製造販売「岡村」(本社・松阪市山室町)と地域における高齢者等見守り活動に関する協定を締結した。県内市町では14カ所目の締結となる。

同社では移動販売車を使って県内全域を対象に定期的に大豆を使った自社製品を販売。これを活用して移動先での高齢者への声かけや見守りサービスを県内各市町で展開している。

志摩市でも定期的に3―4台の移動販売車を稼働させていることから、これを活用した見守り支援を実施。移動先での高齢者見守りや、異変を確認した場合の市への連絡、連携しての対応などを協定に盛り込んだ。

市役所で開いた協定式では、橋爪政吉市長と西口鐵也社長が協定書を交わした。橋爪市長は「高い地域では高齢化率が85%を超える中、民間の皆さんの力を借り、地域の高齢者を見守っていただくことはとてもありがたい」と話した。

西口社長は「頻繁に来るからこそ、異変や違いに気づくことができると思う。地域の人と会いやすいという特長を活用して地域の見守りを行っていきたい」と話していた。