新型ウイルス 県内、新たに37人が感染 三重

三重県は16日、未就学児から80代までの男女計37人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人は四日市市保健所で勤務していた派遣社員。県内の感染者は延べ4461人となった。

県によると、新たに感染が判明したのは四日市市で9人、桑名市で7人、鈴鹿市で6人、津市と名張市で各3人、川越町で2人、志摩市、亀山市、尾鷲市、伊勢市、木曽岬町、菰野町、愛知県で各1人。

このうち、クラスター(感染者集団)に関連した感染者はいなかった。9市町の28人は感染経路が分かっておらず、残りの9人は同居家族や職場同僚の接触者や濃厚接触者として検査を受けていた。

四日市市の20代女性派遣社員は14日にせきの症状があり、15日に陽性と判明。この女性は、四日市市保健所の業務を支援するために県から派遣されていた。保健所の職員ら13人が検査を受ける。

県は四日市市からの要請を受け、委託契約した派遣社員3人を10日から四日市市保健所に配置。保健所の職員らが濃厚接触者となったため、県職員を1日当たり2人派遣し、接触者調査などの業務を支援する。

また、伊勢市の20代女性看護師は13日にのどの違和感があり、15日に陽性と判明した。勤務先の市立伊勢総合病院(伊勢市)では、医療従事者や入院患者ら約90人が検査を受ける。

このほか、県は16日、既に判明している新型コロナウイルス感染者のうち、今月中旬に発症した10代の男性について、変異株への感染を確認したと発表。県内の変異株感染者は816人となった。