「松阪 まつりの四季」 川口元市議が出版 市に寄贈 三重

【「松阪 まつりの四季」を示す川口元市議(中央)と竹上市長(右)=松阪市役所で】

【松阪】三重県の元松阪市議会議員の川口保さん=同市西野町=は14日、市役所で竹上真人市長に自費出版した「松阪 まつりの四季」(A5判、195ページ)を172冊贈呈した。市内の小中学校や図書館、住民自治協議会へ配る。

川口さんは平成17年に市議に初当選し、3期務めた。同18年に西野子踊り保存会会長に就いている。

同書では市内の祭りや神事、寺院行事、民俗芸能について由来や歴史、内容を紹介。1月の黒野獅子舞から12月の岡本の火祭りまで87件ある。

川口さんは「古墳や城跡、有名な山を調べていくうちに祭りも取り上げ、ブログに載せた。たくさんの人に見てもらえれば」とあいさつ。「地域の祭りが未来へ受け継がれることを願っている。感染症で多くの祭りが中断を余儀なくされたが、復活されることを願って出版した」と話した。

竹上市長は「祭りの記録として貴重なデータ。コロナで地域の祭りが中止になる中、タイムリーな時期に頂けた」と感謝した。

2千円で販売している。問い合わせは川口さん=電話0598(58)2948=へ。