鈴鹿市 コロナワクチン予約電話 フリーダイヤルを検討 三重

【「フリーダイヤルへの変更を検討している」と話す末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の末松則子鈴鹿市長は13日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの予防接種に伴う電話予約について、使用する電話サービスを発信者が通話料を負担するナビダイヤルから、発信者に通話料がかからないフリーダイヤルへ変更を検討するとの考えを示した。

市では、4月26日から委託業者のオペレーターによる電話受け付けが始まっている。15人体制で予約を受け付けているが、電話は混雑しており、中には「音声ガイダンスからオペレーターにつながるまで30分かかった」という声もあるという。携帯電話からは20秒ごとに10円、固定電話からは3分ごとに8・5円かかる仕組み。

市によると、効率的に受付ができるメリットを生かしてナビダイヤルの導入を決めたが、受け付け開始以降、市民からは「ガイダンスが流れている間、料金は発生するのか」「どの時点で料金が発生するのか」などの問い合わせが多数届いており、発信者の通話料負担が課題となっていた。

末松市長は「料金が発生することを事前にきちんと周知する必要があった。市民に負担や迷惑を掛けたことを真摯(しんし)に受け止める」と述べ、「フリーダイヤルに切り替える方向で進める」と話した。