四日市南署 車で突進され警官発砲 公務執行妨害容疑の男逮捕 三重

【四日市】12日午前3時40分ごろ、三重県四日市市中部の信号交差点で信号無視をした軽乗用車の男が、巡回中の四日市南署の男性巡査部長(34)と男性巡査(23)に停止を求められたが逃走。停車中の無人の乗用車に乗り込み巡査に向かって発進してきたため、巡査は拳銃を1回発砲し、車のフロントガラスに命中した。男にけがはなかった。

同署によると、男は住所と職業いずれも自称、同市垂坂町、会社員本田薫容疑者(51)。同署は同日、公務執行妨害の疑いで本田容疑者を現行犯逮捕した。

本田容疑者は信号交差点から約500メートル離れた同市北町の市道まで軽乗用車で逃走し、停車中の無人の乗用車に衝突した後、車を後退させてパトカーに衝突させた。その後、職務質問しようとした巡査の制止を振り切り、停車中の無人の乗用車に乗り込み、巡査に向かって車を発進させたという。本田容疑者は「パトカーにぶつけたことは間違いない」と容疑を認めている。

同署の景井憲一副署長は「今後、パトカーの追跡および拳銃の使用の適否を含めて適切に対処して参ります」とコメントしている。