新型コロナワクチン 県主体の摂取を検討 チームによる「巡回」など 三重

鈴木英敬三重県知事は12日の定例記者会見で、県内のワクチン接種を加速させるため、県主体の接種を実施する考えを示した。医療従事者らでつくるチームによる「巡回接種」などを含めて検討している。

県によると、政府は都道府県が主体となる接種の可否を13日までに返答するよう求めている。市区町村主体の接種とは別に接種会場を設け、高齢者にモデルナ製ワクチンを接種することを想定している。

鈴木知事は県主体の接種を実施する方向で政府に回答する方針を示した。「いわゆる大規模接種会場を設けるのか、医師や看護師のチームが県内を巡回して接種するのか、最終的に詰めている」と述べた。

また、県主体の接種に当たっては「市町が確保している医療従事者をはがすことは絶対にあってはならない。国立病院機構や大学、企業、組合、産業医を活用すべき。縦割りの打破が大事」と語った。