鈴鹿 水産業再生委に大臣賞 漁業所得向上で地域活性化 三重

【表彰状を手にする矢田組合長=鈴鹿市白子一丁目で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の同市漁協地域水産業再生委員会(会長・矢田和夫鈴鹿市漁協組合長)はこのほど、令和2年度の「浜の活力再生プラン優良事例」として、最高位の農林水産大臣賞を受賞した。県内水産業再生委員会の同賞受賞は初めて。

同プランは漁業者が主体となり、5年間で漁業所得を向上させる取り組みを通じて、漁村地域の活性化を目指す地域の総合計画。令和2年度は全国から18件が応募した。

同委員会は鈴鹿市漁協の組合員と市で組織し、平成27年度から持続的な漁船漁業の構築、黒ノリ養殖業の活性化などに取り組んでいる。今回は県の推薦で応募し、5年間で1人あたりの漁業所得が平均2割向上したことが評価された。

11日、同市白子一丁目の鈴鹿市漁業協同組合事務所で表彰式があり、県農林水産部の荒島幸一次長が、矢田和夫組合長に表彰状を手渡した。

表彰状を受け取った矢田組合長は「受賞は名誉なことでありがたい。今後も貝やノリなどに携わるいろいろなことを考えていきたい」と話していた。