三重県 コロナ対策の認証制度開始 飲食店を対象に

【ぶら下がり会見で、認証を受けた飲食店に配布するステッカーのデザインを発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は11日、新型コロナウイルスの対策を徹底する飲食店の認証制度「みえ安心おもてなし施設認証(あんしんみえリア)」の運用を開始した。テークアウトを除く約7500店舗を対象に申請を受け付ける。

県によると、認証の基準は55項目。政府の基準案に「従業員の緊急連絡先把握」や「トイレの清掃」といった独自の項目を加えた。県の委託を受けた調査員が申請のあった店舗を訪れて対策を確認する。

認証した店舗にはステッカーを交付して店舗の入り口などに掲示してもらうほか、7月中旬にも専用のホームページで公開する。認証を受けた店舗の対策について客から意見を受ける仕組みも導入する。

鈴木英敬知事は11日のぶら下がり会見で「飲食店と利用者の双方にとってメリットがある制度。ぜひ活用してもらいたい。1軒でも多くの飲食店が認証されるよう、周知に励む」と述べた。

将来的には営業時短要請の協力金を支給する条件などに認証を加える可能性も示唆した上で「支給条件とするだけでなく、優良事例を紹介してポジティブに活用してもらえるようにしたい」と語った。