三重県議会 日沖議長「コロナ対応の一年」 最後の定例会見

【任期最後の定例記者会見に臨む日沖議長=三重県議会議事堂で】

日沖正信三重県議会議長は10日、任期最後の定例記者会見に臨んだ。「新型コロナウイルスの対応に尽きる1年だった」と述べ、条例改正でオンラインでの委員会審議を可能としたことなどを振り返った。

他に印象的だった出来事として、県産木材の利用推進を定めた「三重の木づかい条例」を議員提出で制定したことや、議長就任時の公約に掲げた市町議会との連携に向けた取り組みを挙げた。

県議会の選挙区と定数を改定する正副議長案の策定を巡っては「残念ながら代表者会議で意見をまとめられなかった」としつつ、採決に向けて「円滑な議会運営に努めたい」と述べた。

見直しの対象となる地域の首長から正副議長案に基づく条例案に反対する声があることには「反対は確かにあるが、迎合する意見もある。何らかの案は出さなければならない」と理解を求めた。

同じく任期最後の記者会見に臨んだ服部富男副議長は「開かれた議会の推進に努めてきた。高校生県議会の中止は残念だったが、やむを得ない判断だった。今後も県政の進展に貢献したい」と語った。