GWの県内観光客80.5万人 一昨年比216.7万人減少 三重

三重県は10日、大型連休(4月29日―5月5日)の県内主要観光施設への観光入り込み客数を発表した。7日間の延べ人数は80万5178人で、新型コロナウイルスがまん延していない2年前と比べて、219万7680人減少。調査対象が21施設となった平成27年度以降で最低となった。

調査は2年ぶり。前年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で調査対象施設の多くが臨時休業していたため、調査を中止した。今年は県が緊急警戒宣言を発出し、4都県が緊急事態宣言下だったことから県全域で入り込み客数が大幅に減少した。

1日当たりの観光入り込み客数は、一昨年と比べて61・7%減の11万5025人。21施設全てで一昨年を下回った。うち14施設は一昨年の半数以下にとどまった。

伊勢神宮は一昨年に改元で注目を集め、過去最高の参拝者数を記録していた反動もあり、87・3%減の11万1964人と大幅に減少。内宮、外宮ともに一昨年を大幅に下回った。

最も減少幅が大きかったのは御殿場海岸で、88・3%減の1万1100人。大潮の時期が大型連休とずれていたため、潮干狩り客が少なかったとみられる。