新型ウイルス 新たに55人が感染 伊勢・津で事業所クラスター 三重

三重県は9日、未就学児から80代までの男女55人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。日曜日の発表としては2日の49人を上回り、過去最多。県内の感染者は延べ4146人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市で14人、鈴鹿で13人、伊勢で6人、桑名、津、名張で5人ずつ、東員、菰野、伊賀、御浜、度会、松阪、県外で1人ずつ。30人の感染経路が分かっていない。

伊勢市と度会町の男女4人は、同僚の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明。県は5人が勤務する伊勢市内の会社を県内70例目のクラスター(感染者集団)と認定。他の従業員ら10人は陰性だった。

また、これまでに従業員4人の感染が判明していた津市内の食品加工工場でも新たに従業員1人の感染が判明し、県は71例目のクラスターと認定した。他の従業員ら16人の検査結果は陰性だった。

県はクラスターが発生した2事業所の名称を「同意がない」として公表していない。「それぞれの事業所で接触者調査は終了した」として今のところ新たな検査は予定せず、従業員らへの健康観察を進める。