3万6000株のシャクヤクの花見頃 鈴鹿・長沢町の畑 三重

【見ごろを迎え始めたシャクヤクの花=鈴鹿市長沢町で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市長沢町のシャクヤク畑で、約3万6千株のシャクヤクの花が見頃を迎え始めた。

シャクヤクはボタン科の多年草で、根は漢方薬原料として使用するほか、花や葉は消臭・抗菌作用がある。約1万8千平方メートルの畑は、同市追分町の植木栽培・販売業イトウグリーン(伊藤哲夫社長)が所有、管理する。花びらが八重の洋シャクヤクと一重や二重の和シャクヤクが計約10種類植えてあり、現在和シャクヤクは3―5分咲き、洋シャクヤクはつぼみが咲き始めた状態。

伊藤社長(75)は「今年は開花が1週間程度早かった。一番の見頃は来週末くらいになるのでは。今月下旬までは楽しめる」と話す。

同社は鈴鹿商議所らと連携したシャクヤク栽培とシャクヤクを利用した商品開発に取り組んできた。現在は学識経験者や関連企業らで構成する鈴鹿西部地域新産業創造協議会(会長・齊藤正美元鈴鹿高専副校長)で活動を継続する。

8日は鑑賞会があり、切り花販売(1本100円、1鉢500円)や駐車場の開放(協力金500円)をした。9日も実施する。午前10時―午後4時まで。