新型コロナ、47人が感染 三重県内、カラオケ店でクラスター

三重県は8日、10代―80代までの男女計47人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新たにカラオケ店でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ4091人となった。

県によると、8日現在の病床使用率は57・9%で、前日から1・3ポイント低下。重症者用病床の使用率は、過去最高と同数となった前日(32・1%)から1・9ポイント上昇して34・0%となり、過去最高を更新した。

新規感染者は四日市市で13人、津市と東員町で各六人、菰野町で五人、桑名市、名張市で各4人、伊勢市で3人、鈴鹿市、伊賀市で各2人、亀山市、いなべ市で各1人。うち20人は感染経路が分かっていない。

東員町の20代女性4人は、5日に陽性が判明した東員町の20代女性の友人で、濃厚接触者として検査を受け、感染が判明。この5人は4日に県内のカラオケ店を利用していた。

県は8日、カラオケ店の利用を通じて感染が広がったとみて、県内69例目のクラスターと認定。「参加者がほかになく、店舗が対策をしていたので感染拡大の恐れはない」として、店舗名を公表していない。

また、県は既に判明している新型コロナウイルス感染者のうち、4月下旬に発症した20代の男性について、変異株への感染を確認したと発表。県内の変異株感染者は632人となった。