版画家・久保さん、45年の軌跡 初期の作品から新作まで一堂に 三重

【作品を紹介する久保さん=四日市市安島の山画廊で】

【四日市】三重県津市河芸町の版画家、久保舎己(すてみ)さん(72)の「木版画展―45年の軌跡」が、四日市市安島の山画廊で開かれている。初期の作品から新作までモノクロームで表現した木版画48点が並ぶ。16日まで。10、11日は休み。

久保さんは津市に生まれ、高校卒業後、東京都の東京寛永寺坂美術研究所で絵画を学んだ。その後、独学で木版画に取り組むようになり、45年がたつ。これまで国内をはじめ、ドイツやポーランドで個展を開き、作品を発表してきた。

今回は、1976年から2021年に制作した全作品の中から、各年1点を選び年順に並べた。45年の間には、1年の間に240点もの作品を仕上げた年もあれば、2007年は1点しか制作しておらず、「なんとか、そろえることができた」と笑う。

久保さんは、9日と最終日の16日に在廊を予定している。