地域の人と田植え 大宮小児童ら農業体験 大紀町・三重

【昔ながらの田植えを体験する児童ら=大紀町滝原で】

【度会郡】三重県大紀町滝原の大宮小学校学習農園(水田)で7日、同校の4、5年生計19人が昔ながらの田植えを体験した。

里地保全や遊休農地の活用、子どもらの学習の場づくりを目的に、地元住民や町内の地域活性化団体らが取り組む「人とホタルの元気な里地づくりプロジェクト」(柏木昭久事務局長)の一環として平成23年から実施している。

本年度は、新たに遊休農地を活用した2千平方メートルの水田で児童らが田植えを体験。苗の植え方を教わった後、専用の足袋を履いて水田に入り、地域の人らと一列に並んでカグラモチの苗を手植えした。

同農園代表の出口眞市さんら住民が水田を管理。児童らは苗の観察やかかし作り、稲刈り、収穫したコメの販売などを通して農業や米作りについて学ぶ。

5年の村島永真さん(10)は「田植えは初めてで疲れたけど楽しかった」と話していた。