GWのマリンレジャー事故3件 コロナ禍の屋外志向で増 三重

【鳥羽】三重県の鳥羽海保は春の大型連休期間中(4月29―5月5日)のマリンレジャーの事故状況を発表した。プレジャーボートなど船舶の事故は前年比2件増の2件、人身事故は同1件増の1件で、いずれも前年より増加したとしている。

同海保によると4日、志摩市浜島港沖で釣り客2人を乗せたミニボートの転覆事故があったほか、同じく釣り客3人を乗せたプレジャーボートに海中を漂うロープが絡まり停止する事故が発生した。2日には、愛知県田原市の海浜でサーフィンをしていた男性(22)がパドリング中に波に巻き込まれ、左鎖骨を骨折する人身事故が発生した。

このうちミニボートの事故は乗船者が立ち上がって移動したことでバランスを崩したことが原因という。

コロナ禍でアウトドア指向が高まる中、経験不足から事故に発展するケースも多いといい、同海保交通課の大嶽範恭課長は「天候や海象が悪くなったら早めに切り上げてほしい。自分の技量に合った範囲内で楽しい思い出だけを持ち帰ってもらいたい」と話した。