鳥羽 海にまつわる伊勢志摩土産紹介 海の博物館で特別展 三重

【伊勢志摩の海に関する土産品を集めた特別展=鳥羽市の市立海の博物館で】

【鳥羽】三重県の鳥羽市立海の博物館(浦村町)は、伊勢志摩国立公園指定75周年を記念して海にまつわる土産品を集めた特別展「海風薫(かお)る伊勢志摩みやげ」を開催している。8月29日まで。

同館を含めた志摩半島一帯を抱える伊勢志摩国立公園の指定から75周年を迎え、旅行者に伊勢志摩地方の魅力を伝えてきた土産品を通じて海洋文化を再発見してもらう試みとして企画。同指定に尽力し、「伊勢志摩国立公園の父」とも呼ばれたとされる初代館長・石原円吉氏の顕彰への思いも込めた。

会場では、「海の幸あふれる伊勢みやげ」や「貝と真珠の伊勢志摩みやげ」など四つのテーマに併せて約250点の資料を展示。のしアワビをはじめ江戸時代の伊勢神宮参拝ブームと共に広まった「伊勢土産」や、真珠や貝を加工した人形や民芸品など、時代と共に移り変わる土産品の魅力を紹介している。

同館学芸員の縣拓也さん(41)は「今では見られないお土産もある。この地域の海の魅力を感じ取ってもらえたら」と話している。

入館料は税込み大人800円、小中高生400円。営業時間は午前9時―午後5時までで連休中は無休。