5人死亡、過去最多 49人新型ウイルス感染 特養でクラスター 

三重県は2日、未就学児から90代までの男女49人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表では過去最多となる5人の死亡も発表。県内の感染者は延べ3863人となった。

県によると、死亡した5人は70代―90代までの男女。新型コロナで県内の医療機関に入院し、1日に死亡した。うち4人は変異株への感染が確認されていた。県内感染者の死者は87人となった。

新規感染者は四日市で14人、鈴鹿で7人、桑名で5人、伊勢、度会で4人ずつ、松阪で3人、亀山、名張、津、南伊勢町で2人ずつ、川越、菰野、伊賀、県外で1人ずつ。14人の感染経路が分かっていない。

このうち70代―90代までの男女9人は、特別養護老人ホーム「わたらい緑清苑」(度会町)に入所していた。施設内では先月28日に職員1人の感染が判明し、入所者や職員が検査を受けていた。

県は2日、この施設を68例目のクラスター(感染者集団)と認定。施設内で感染が広がったとみて、情報分析班を派遣した。感染者が判明していないフロアでも約50人の入所者を検査する方針。

また、クラスターが発生していた社会福祉施設「聖母の家」(四日市市)で、新たに職員3人の感染を確認。同じくクラスターが発生していた松阪市内の飲食店でも、新たに客1人の感染が判明した。